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さえまん的ayuレビュー

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cover Dearest
2001.09.27発売
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01 Dearest "Original Mix"
02 Dearest "Depth Nostalgic windmix"
03 NEVER EVER "Jonathan Peters Radio Mix"
04 Dearest "Energized Mix"
05 Dearest "Huge '20011002' Mix"
06 Endless sorrow "Hex Hector Main Radio Mix"
07 Dearest "Laugh & Peace Mix"
08 Dearest "Fresh energy MIX"
09 M "Johnny Vicious RADIO VOX"
10 Dearest "Original Mix -Instrumental-"
11 Dearest "Acoustic Piano Version"


01 Dearest "Original Mix"  歌詞を見る
これまでの2001年のシングル曲は、ロック感溢れるアレンジから聴こえてくるayuの声がどこか痛々しい印象がありました。 ayu自身が言っていた「この頃は音楽が好きっていう環境ではなかった」という悲痛な想いが歌声からも伝わってくるというか。
ところが、この「Dearest」では一変、メロディー、歌詞、そして歌声からも全てを包み込むような暖かさが伝わってきます。 ayuの言葉を借りるならば、「それまですごく寒くて、吹雪いてて、前も見えなくて、進めるかなみたいな感じだったんだけど、 それが一気に溶かされた」っていう事でしょうか。

"暖かさ"に至った原因の一つとしてとして挙げられるのは、作曲がD.A.Iさんとの共作。 ドームツアーの大阪公演でD.A.Iさんと初めてたくさん話したのが共作の始まりだそうです。 「久しぶりに音楽作るのが楽しいと思った。」その気持ちがメロディーに込められてると思います。

この曲を最初聞いた頃は、純粋なラブソングという位置づけだったんですが、改めて聞いていくとそれだけではない、もっと大きな意味での愛も含まれているように感じます。
本当に大切なもの以外 全て捨ててしまえたら いいのにね」そう思いながらも、 色んなものを背負いながら「残酷」な現実の中を生きていかねばならないという矛盾。 そんな矛盾に満ちた現実を抱えながら、「遠回りしたけど 辿りついたんだね」  どこかに辿りついたというよりも、自分・あるいは他の誰かを優しく受け入れる心境に至ったという事ではないでしょうか。 「『夢だったり、希望だったりっていうのは手の届かないところにあるんじゃなくて、人間の中にあるんだな』っていうのを、この曲をつくってるときにすごく感じたんですよ。」
また、ここには別の意味も含まれている気がします。 一時はしばらく休むことを考えていたayuが辿り着いた場所、それは歌うということ。 「私から歌をとったら何も残らないだろうと思って…。」

私がayuの曲を聞き始めたばかりの2001年末、数々の歌番組でayuは「Dearest」を歌っていました。 なんか、その歌う姿に感動した覚えがあります。声だけではなく、全身で感情を表現しているというか。 今思えば、"歌う"という場所に改めて辿り着いた事、そしてそこに至るまでの想いが溢れてたのでしょう。
(2004.12.02up)


□お気に入リミックス
02 Dearest "Depth Nostalgic windmix"
タイトル通り、まさに"ノスタルジック"って感じです。なんか切ない…

03 NEVER EVER "Jonathan Peters Radio Mix"
スピード感がたまりません。原曲の重い感じがイイ意味でなくなってます。

07 Dearest "Laugh & Peace Mix"
電話の音?みたいなのが気になりますが、サビあたりのアレンジが好き。

11 Dearest "Acoustic Piano Version"
歌を新たにレコーディングしたそうです。この時のayuの歌声、かなり好きです。「Dearest」に込められた想いがさらに伝わります。もう、泣きそうになります…
(2004.12.02up)